こんばんは!グローエンス株式会社です。
引越しに伴い、不動産契約が必要な人はいませんか?
日本の不動産契約は外国人にとって非常に複雑で難しいことがおおいですよね・・・。
本日は、基本的な【不動産契約用語】をご紹介します。
〜契約の種類〜
▶︎個人契約(こじんけいやく)
部屋を個人の名義で契約すること。
「連帯保証人」や「家賃保証会社」が必要になる場合が多い。
▶︎法人契約(ほうじんけいやく)
部屋を会社の名義で契約すること。
「連帯保証人」や「家賃保証会社」は不要。
〜関係する人・会社〜
▶︎不動産会社(ふどうさんがいしゃ)
家などの不動産の専門家で賃貸借契約のお世話をする業務が認められている会社のこと。
入居者に物件を紹介したり、一緒に物件見学、契約の締結、鍵の受け渡し等をする。
▶︎不動産管理会社(ふどうさんかんりがいしゃ)
貸主の代わりに、物件を管理する会社のこと。
賃料入金の管理、更新や解約の手続き、入居中のトラブルの対応等をする。
▶︎貸主(かしぬし)、大家(おおや)、オーナー
物件を所有している人のこと。
▶︎連帯保証人(れんたいほしょうにん)
借主が家賃を払わなかったとき、借主の代わりに貸主に対して賃料を支払う人のこと。
法人契約の場合は不要。
▶︎家賃保証会社(やちんほしょうがいしゃ)
借主が家賃を払わなかったとき、借主の代わりに貸主に対して賃料を支払う人のこと。
連帯保証人がいない場合、保証会社の加入が必要になる場合がある。
〜お金〜
▶︎家賃(やちん)、賃料(ちんりょう)
部屋を借りる為の費用として貸主に毎月支払うお金のこと。
日本では、毎月前払いで支払うのが一般的です。
▶︎敷金(しききん)
借主が家賃を支払えなかった時の為に貸主に預けておくお金のこと。
敷金は契約が終わった時に返ってきますが、家賃を支払っていなかった場合や修繕が必要な場合にはその金額が差し引かれます。
▶︎礼金(れいきん)
契約の時に貸主に支払うお金のこと。
これは敷金と違い、契約が終わっても返ってきません。
▶︎仲介手数料(ちゅうかいてすうりょう)
部屋を紹介してくれた不動産会社に支払うお金のこと。
「仲介手数料不要」の物件もある。
▶︎火災保険加入費用(かさいほけんかにゅうひよう)
部屋を借りる場合、火災保険の加入が必須。
相場は15,000円〜30,000円。
▶︎鍵交換費用(かぎこうかんひよう)
防犯や前入居者とのトラブルの回避のために鍵交換に必要なお金のこと。
新築物件の場合は不要。
▶︎共益費(きょうえきひ)
共同スペースを管理する為に毎月管理会社に支払うお金のこと。
ゴミ置き場の清掃費やエレベーターの点検費用などに使われる。
〜契約までの行動〜
▶︎内見(ないけん)
契約をする前に、希望の部屋を見学すること。
部屋の広さを確かめたり、設備や周辺環境を確認することができる。
▶︎審査(しんさ)
借主は貸主の審査に通過しなければ部屋を借りることができません。
身元を明らかにする為に「在留カード」や「雇用契約書」「母国の緊急連絡先」等の提出を求められることがある。