先日、「外国人にも一律10万円支給に」という記事で、外国人も給付金がもらえることをご紹介しました。

今回は、その給付金の取得方法をまとめてご紹介します。家で待っているだけではもらえません。しっかり覚えて実行してくださいね!

日本にいる外国人は全員もらえる?

いいえ、日本に在住して「住民登録」をしている外国人が対象です。

来日してから区役所/市役所で手続きを完了し、在留カードに住所が印字してある人のみが対象です。

取得するにはどんな手続きが必要?

手続き方法は「郵送」と「オンライン」の2つがあります。

ただし、オンライン申請ができるのはマイナンバーカード保有者のみです。(※マイナンバーの「通知カード」ではオンライン申請できませんので注意!)

申請NG                 申請OK

方法1:郵送申請

  1. 申請書類が家に届く
  2. 申請書類を記入&必要書類のコピーを用意
  3. 区役所/市役所に返送する
  4. 銀行口座に振り込まれるのを待つ

方法2:オンライン申請

  1. マイナポータル」にアクセスし、必要事項を記入&必要書類をアップロードする
  2. 銀行口座に振り込まれるのを待つ

必要書類ってなに?

必要書類は申請方法によって異なります。自分が申請できる方法を確認した上で、必要書類を準備しましょう。

郵送申請の場合:

  • 在留カードのコピー
  • 銀行通帳 または キャッシュカード(銀行名・口座番号・口座名義が記載されている部分)

オンライン申請の場合:

  • 銀行通帳 または キャッシュカード(銀行名・口座番号・口座名義が記載されている部分をアップロード)

申請書類はいつ届く?

住んでいる各市町村によって時期が異なります。届いたらいつでも返送ができるように準備しておきましょう。

申請書の記入事項は?

  • 申請日
  • 申請者氏名
  • 生年月日
  • 現住所
  • 世帯主名、世帯主生年月
  • 指定銀行口座情報(銀行名、支店名、口座番号、口座名義)

※印鑑も必要になります

給付金申請書(現時点での模式)

申請書はいつまでに返送しなければいけない?

申請書類が届いてから3ヶ月以内になるでしょう。詳しくは申請書類に記載がありますので、期日までに返送してください。

お金の受け取り方法は?

原則は、指定した個人の銀行口座に振り込まれます。間違いのないよう、正しく記入しましょう。

困ったらここへ!給付金に関する多言語相談窓口

0570-066-630(ナビダイヤル)

03-6436-3605(IP電話、PHSから)

【受付時間】8:30~17:30(土日祝日は休み)

【対応言語】日本語、英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、ベトナム語、タイ語、インドネシア語、タガログ語、ネパール語