グローエンス株式会社の越智です!

人手不足について、国や各企業がデータをまとめておりますが、飲食・サービス業、医療福祉、情報通信産業など、各業界で不足が叫ばれております。

人手不足を解決する策としては、
①テクノロジー活用による生産性向上
②主婦(夫)の活用
③シニア活用
④外国人活用

など、様々な方法があげられておりますが、
当然のことながら、実現することはたやすくありません。

「じゃあどうすればいいのだ!」
「今でもしっかりと採用してるぞ!」

という声が今にも聞こえてきそうです…

もちろん、採用活動に積極的に取り組まれている企業は多々あると思いますが、今後は、いかに採用を行うかという点に注目すると同時に、「いかに辞めない人(定着率が高い人)を採用するか」というところにまでも関心を寄せることが求められてきます。

日本の人口は自然減しているため、採用をいかに行うかだけに注力をしていると、いずれ限界を迎えてしまうため、採用の一歩先まで踏み出す必要があります。

今日は、タイトルそのままのことがまとめられている記事がありましたので紹介致します。

※引用:HR NOTEさま
https://hrnote.jp/contents/news/saiyo-it-atcoder-20200408/

◆下記が要点となります。

IT人材採用でミスマッチが起きる原因とは?

①採用担当者がプログラミング関連の業務経験がない、プログラミングの知識・経験がない。
採用担当者自身にプログラミングの知識・経験がないため、面接時の印象や話し方、求職者の自己申告によるプログラミングスキルから評価している可能性がある。

②求職者のプログラミングスキルを客観的に判断する基準がない。そのため、面談時の印象やコミュニケーション力に頼って評価せざるを得ず、IT人材のミスマッチを引き起こしている。

◆まとめ

調査の対象はIT人材の採用を行っている会社とありましたが、それでも採用担当者の約6割の方がITスキルがないとまとめられております。

IT人材の採用を行っていない企業があるとは思えませんが、例えば飲食業などを調査に含めてしまうと、更にスキルがない方の比率が上がるのでは、と考えております。

ITの世界は日進月歩であるため、元エンジニアの方でさえも一度現場を離れてしまうと、最新の技術についていけない、と聞いたこともありますので、今後は企業の採用担当者向けに、IT技術者をいかに採用をするか、という研修メニューも増えてくるのでしょうか。