先日、来日をした外国籍の方の携帯電話契約のサポートの対応を行った際、在留カードの期限が1年未満の場合でも楽天モバイルの審査に通過いたしました。
その方の場合は、在留期間は3年ですが、カードの有効期限が1年間で、毎年更新を行う必要があるものでした。
カードの有効期限が1年未満であっても、在留期間そのものが1年を超えている場合は審査が通過する可能性があるかもしれません。ご参考までに。
* 2024年12月追記
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グローエンス株式会社の越智です。
水際対策が緩和されつつあり、外国人の方の入国も増えてきました。
大変ありがたいことに、入国と共に、弊社へ受け入れサポートの問い合わせも多数いただくようになり、少しずつコロナ前に戻りつつあるなと実感をしております。
約2年ぶりに受け入れを再開される企業様も多く、以前に対応をされていた手続き関連でも時間が経ってしまい、詳細なことなどは忘れてしまったというような問い合わせもちらほら見かけます。
タイトルにもある通り、今回は日本で契約する携帯会社についての記事を投稿します。
コロナ以降にユーザーが激増した楽天モバイルについての問い合わせをいただくことが多かったため、今回記事にしてみました。

実際、企業様からこのキャリアで契約したほしい、と言ったような形で楽天モバイルの指名をいただくことや、外国人の方も下調べをした上で、楽天モバイルを使いたい!というような問い合わせもいただきます。
しかしながら、各社契約する際に基準を設けており、希望通りにいかないこともよくあります。
今回はその当たりについて注意点を交えて記載したいと思います。
まずは結論から。
在留期限が1年間(または1年未満)の場合、楽天モバイルは契約できません。
公式文書などはありませんが、これは楽天モバイルの審査基準がそのようになっているということを、楽天モバイルの店員さんから直接伺いました。
正確には、残りの在留期限が1年間以上ある場合のみ審査の対象となります。
残りの在留期間が1年間以上ある方に関しては、在留カード、銀行口座、SIMフリーの携帯電話を持っていれば、クレジットカードがない場合でもSIMを問題なく契約することができました。
この場合、どうするかと言いますと、楽天モバイルでの契約は諦めて、他社キャリアと契約することをおすすめいたします。
この場合のおすすめは、YahooモバイルとUQモバイルです。
*YahooとUQから一切お金とかは頂いておりません!アフィリエイトではありませんのでご安心ください!
①Yahooモバイル
記載されている通り、在留期限が90日以上の場合でも審査受付可能です!

*出典元:https://www.ymobile.jp/store/to_beginner/honkaku/
②UQモバイル
こちらも同様に記載されている通り、在留期限が90日以上の場合でも審査受付可能です!

審査における必要なものとしては、
①在留カード
②銀行口座
③パスポート
④SIMフリー携帯
の基本的なものを持っていれば問題ありませんが、クレジットカードも持っているとなお安心かと思います。
*私がサポートした中で、海外で発行したクレジットカードでも審査が通った事例があります。
以上
最近よくCMでも放映されている楽天モバイルですが、在留期限を見極めてご契約されることをおすすめいたします。
なお、こちらに記載されている内容はあくまで私の経験則が元になっておりますので、仮に契約が通らないことがあっても、自己責任でお願いいたします。
また、1人携帯電話を契約するために2時間くらいは手続きに時間がかかりますので、余裕を持てる日に対応されることをおすすめいたします。
グローエンス株式会社では、このような携帯電話の契約だけでなく、住民登録、銀行口座開設、住宅検索・選定、入居立ち会いなど、外国人社員を受け入れるために必要な手続きを、安価に(競合比30%安 *自社調べ)提供しております。
人事部・総務部など、外国人受け入れ対応で工数を逼迫されている皆様、ぜひお気軽にお問い合わせください。
info@gloens.com